フェリチアさんは、今は亡き織り手さんです。今回はお孫さんが、フェリチアさんが織ったという織物を譲ってくださいました。
142cmx214cmの最も伝統的な大判サイズです。
年号が入っていないため、正確な制作時期はわかりません。ただ、前回取り扱った、フェリチアさんの織物には1903年の年号が入っていたこと、また、この柄が織られていた時代背景を考えると、おそらく1900〜1910年頃に織られたものではないかと考えられます。
ウールで織られたアンティークの織物ですが、驚くほど状態が良く、大切に保管されてきたことがうかがえます。
経糸・緯糸ともに、手紡ぎの双糸が使われています。それも大変細い糸で、織り手がこの糸を準備するために、どれほどの時間を費やしたのかが伝わってきます。
模様は、両サイドにブドウのつるとバラ。ブドウのつるは伝統的なモチーフで、バラは当時、町で流行していたジャカード織りのデザインを模したものではないかと思われます。
中央にも、伝統模様である「ブドウのつる」が美しく織り込まれています。
縁取りを三重に重ねた、大変豪華なデザイン。それでいて、伝統模様を連続させた構成のため、重たくなりすぎず、全体としてとても美しい作品に仕上がっています。
色:経糸 ネイビーx緑 緯糸 ネイビーx緑
素材:ウール
サイズ:横142cmx縦214㎝ (フリンジ含まず)
*一部、日焼けによるシミが見られる箇所がございます。写真にてご確認ください。
*アンティーク商品です。状態は写真でご確認ください。
*ポーランドより発送いたします。通常、配送には10〜14日ほどお時間をいただいておりますが、現在の中東情勢の影響により、さらに遅延が生じる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
ヤノフ村の織物 1900-1910 フェリチア・ボルフスカ ブドウのつる
¥198,000価格
消費税込み
