本サイトからのご寄付はpaypalを経由して行われますが、私の日本の個人口座でも受け付けさせていただいております。

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(口座にお振込みいただく場合は、お手数ですがemailをお教えくださいませ。私のインスタ、FBのDMもしくはinfo@slow-art.plにご連絡いただければ幸いです。寄付金の使い道に関するご報告メールを都度お送りさせていただきます。)

三菱UFJ銀行

調布支店

普通 1632691

​藤田泉

​3月24日に始めたマーシャのスケート靴のためのクラウドファンディングでしたが、皆様の寛大なご支援により、スケート靴以上の支援をすることができるようになっています。

ポーランドに来るウクライナ難民の支援を中心に、ウクライナ本国に送る救援物資の購入なども行っています。ポーランドトルンの支援団体と協力しながら、今誰にとって何が必要かを確かめながら、皆様にいただいた寄付金を、受け取った人の顔がわかる使い方を心がけ、支援にあてさせていただければと思っています。

 

支援金の詳しい使用方法に関しては、「経過報告」のページをご覧くださいませ。

​2月24日のロシアのウクライナ侵攻からすでに1か月がたちました。私の住むポーランドにはすでにウクライナから2百万を超える人々が避難してきています。トルン(ポーランド中西部の街)にある私のアパートにも、ウクライナのヘルソンから母娘が来ています。お母さんのカテリナさん(カティア)は彫刻のアーティスト、10歳の娘のマーシャはウクライナのジュニアカップで1位になったこともある、将来有望なフィギュアスケーターです。

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彼女たちの住んでいた東南部の街ヘルソンは、開戦後すぐにロシア軍の攻撃にあい、現在はロシア軍が占領する街となってしまっています。住人はロシア軍に包囲され、逃げることができず、ヘルソンには人道支援も届けることができない状態です。街に取り残された市民の非武装のデモ隊にロシア軍が発砲をする暴挙が繰り返されています。また人々は深刻な食糧不足に陥っており、街は深刻な人道危機的状態です。

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幸い、カティアとマーシャは、開戦初日に危険を察知し、西側にある村に避難したため、ロシアの支配地域から逃れることができました。しかし、一刻を争う事態のなか、マーシャのフィギュアスケート靴をヘルソン市内の家に置いてきてしまいます。

その後3週間をウクライナ西部の村で過ごしますが、そこにも危険がせまり、ポーランドへ避難を決意します。ポーランドへは、トルンのスケートクラブがウクライナのフィギュアスケーターの避難先などを手配しました。そして3月22日、カティアとマーシャは3日間の長旅の末、トルンにたどり着きました。

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​トルンで行われた反戦デモにて。マーシャと娘

次の日からトルンのスケートリンクでの練習に参加したマーシャは、「自分の場所に戻ってこれた・・」と涙していたほど。しかし、スケート靴がありません。コーチもウクライナから新たに子供が到着するたびに予備のスケート靴を与えていったために、もう中古も残っていませんでした。今のところマーシャのトレーニングは、スケート靴なしで行われています。

自分の慣れ親しんだ故郷の街を戦争で奪われ、生活や夢もあきらめなければならないウクライナの子供たちがどれだけいることでしょう。ポーランドに逃れてきた、カティアとマーシャの夢を続ける支援をどうかお願いいたします。

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トルンのウクライナ難民支援NGO、TSPUの子供たちのための部屋
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TSPUのウクライナへの支援物資があつまる倉庫
 

今回いただきます寄付は、マーシャのフィギュアスケート靴とトレーニングウェアにあてさせていただきます。また、それ以上に寄付が集まった場合は、マーシャの所属するスケートクラブに来たウクライナの子供のスケート靴の購入にあてさせていただきます。

 

また、カティアとマーシャの避難支援もするトルンのNGO(Torunski Sztab Pomocy Ukrainie - トルンウクライナ支援リーグ)にも寄付を届けさせていただければと思っています。

TSPUは、避難民のポーランドでの宿泊先のサポートや、支援物資の収集、ウクライナへの支援物資の輸送などすべてボランティアが行っています。今現在は、ロシア軍の攻撃が激しいウクライナ・スミィの街へ食料や衣料品を届けるトラックを手配中で、トラックが食料でいっぱいになり次第出発する予定です。

いただきました寄付は、すべて人道支援に回させていただき、カティアやマーシャのようなポーランドに来る避難民への支援や、ウクライナへの支援物資の購入や輸送費にあてさせていただきます。

​どうぞ、よろしくお願いいたします。

SLOWART 藤田泉