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December 23, 2016

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ヤノフ村に新たな織り手が誕生

December 23, 2016

ヤノフ村の織り物に2人目の若い織り手が誕生しようとしています。

 

ベルナルダさんの娘さんのアグニエシュカさんです。ベルナルダさんは6人兄弟(1男5女)の母。その長女のアグニエシュカさんに今、織りを教えています。

 

 

 

 

ベルナルダさんが娘さんに織りを教えようと思うと言っていたのが今年の夏。6月にお邪魔した際には、二重織でない平織の織り物を練習している織機が置いてありました。

 

8月には、県から次世代の工芸家を養成するインストラクターとしての奨学金をもらったベルナルダさん。娘さんも本格的に伝統の二重織を始めました。

 

 

 

ベルナルダさんはいいます。「織り物は家族の伝統。私の母も祖母もみな織り物をしていました。織りが家族の生活を支えてきました。だから娘には織り物を継いでほしいと思っていたの。」

 

アグニエシュカさんも30代を過ぎ2人の子供のお母さん。「今は子供たちも大きくなって学校に通っているので、自分の時間が持てるようになってきた。今までは町の小さなアパートに住んでいたけど、1年前に村に引っ越してきたの。実家にもすぐにこれる距離だし、織り物をやってみようかと思った。」

 

 ベルナルダさんが娘に織りを教えようと思い、アグニエシュカさんが習い始めたのには、ヤノフ村の織物が国内外で見直されだし、販売にもつながっていることが大きく影響しています。

 

日本で応援してくれているファンの方たちの声もしっかり届いています。

 

 複雑な二重織り。ヤノフ村に図案は存在しないので、アグニエシュカさんは母のベルナルダさんの作品を見ながら、一つ一つのモチーフを頭に入れていきます。

アグニエシュカさんのメモ。

「難しすぎていまだに頭がこんがらがっちゃうの。なんどもほどき直しては、ピックをして織りなおすののくりかえし」

(ヤノフ村の織り手さんだってみんな昔はそうだったんだなぁ)

 

 

 

私は、新しい織り手さんが生まれる現場。そして村の伝統的な織り物を継承しているところに立ち会えたことがとてもうれしかったです。

 

 ベルナルダさんの創作やアグニエシュカさんのこと、日本の私たちとの関係などを特集した新聞記事。

 

ヤノフ村の織り物はやはりアグニエシュカさんのような地元出身の村に住んでいる若者が継承するべきです。なぜなら織り物には村の風景や伝統がそのまま織り込まれているから。美しい風景と伝統文化の真ん中にいる人たちだからこそ織ることのできるデザインなのです。

 

伝統的な織り物を受け継ごうと決意した若い織り手さんたちが今後も続けていけるよう、私もがんばらねばと思った、ヤノフ村滞在でした。

 

 

 

 

 

 

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