オーバーショットという織り方で織られている経糸が綿、緯糸がウールの織物。1950年代に手織りで織られたものです。
伝統的には、ポーランドでもこのタイプの多綜絖織りが多く織られ、ソファーカバーや、ベッドカバー、テーブルクロスなどに使われてきました。社会主義崩壊後の1990年代以降は安価なファブリックが出回るようになり、徐々に農村で織り継がれてきた、「生活の布」を織る人はいなくなっています。
多綜絖織りの組織図は、家庭で大切に受け継がれていました。
こちらの織物はマズーレの現役の織手さんが織った新品の織物になります。中央部分で模様の切り替えしがあります。バスケットカバーとしてや、ドイリーとしてお使いいただけます。
素材:経糸綿 緯糸ウール
サイズ:横72㎝x縦41cm (フリンジ含まず)
新品 多綜絖織り バスケットカバー黒
¥12,800価格
消費税込み