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ポーランド東北部の小さな村ヤノフで18世紀から織られる、ウールの手織物です。

 

こちらは、ガオ(怪獣柄)がテーマだった今年のヤノフ村のコンクールに出品された大作にして、ルドガルダ・シエンコさんが今年唯一織った大版のタペストリー。

今年80歳になったルドガルダさんは、足の手術や腕の痛みなど、体調不良が続き、今年は思うように織れない苦しい年でした。

そんな中で、織物の巨匠が力を振り絞って織ったこの一枚。

この織物からは、ルドガルダさんの織物や織り手としての人生への強い強い思いが溢れ出ていると感じ、私は、梁に吊るした織物の写真を撮りながら胸が熱くなりました。

ルドガルダさん曰く、「このサイズのタペストリーを織るには腕が痛み、何度途中で織機から下ろしてしまおうか、と思ったほど。」と。

それとは裏腹に、織られている模様は鬼気迫るほどに濃密で、複雑。これまでルドガルダさんが織ってきた、どの織物よりも緻密に沢山のモチーフが織り込まれ、この一枚に織り手の持つ全てが出し切られているのが分かるのです。

使われているのは、このタペストリーのために硬く紡ぎ直された経糸に、緯糸にはなんと私がシェットランドで買ってきた混毛の沢山の色が混ざった緑の糸。

ルドガルダさんが表現したかったガオたちが住む神秘的な深い森の表現にはぴったりで、思わず唸ってしまいました。

この織物を今回のオンラインに載せるのは、しっかりとルドガルダさんの想いをお伝えし、今年唯一織られたこの織物をこの手でお渡ししたかったから。

 

織物の巨匠が織った、傑作の一枚です。

 

サイズ:横145㎝x縦205㎝

 

*ポーランドより無料でお送りします。郵送でお送りするため、通常14日前後お届けにお時間がかかります。
 

ヤノフ村の織物 「原生林」Ludgarda Sieńko作

¥228,000価格
消費税込み
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